妊活を始めるときは生活習慣を見直そう
結婚をしてしばらくたつと、そろそろ赤ちゃんがほしくなって妊活生活を始める人も増えてきます。
排卵日を計算して妊娠しやすい日を計算することも妊娠につながりますが、生活習慣を変えることでも妊娠しやすくすることができます。
普段の生活ではどのような点に注意したら良いのでしょうか。
妊活の間、まず考えていただきたいのが禁煙です。
イライラした時のためにタバコを吸っているという女性もいらっしゃいますが、タバコを吸うと血管が収縮します。
そうなれば、血液の流れも悪くなって女性ホルモンの分泌に影響が出ますから妊娠の妨げになります。
タバコは妊娠した後も赤ちゃんに栄養が届かないために流産の可能性が高くなりますので禁煙は必要です。
次に考えたいのは規則正しい生活を送ることです。
夜寝る時間がいつも遅くて寝不足気味の方は、生活のリズムが狂っているためにホルモンバランスも崩れ、妊娠しにくい体になってしまいます。
妊活中はいつもだいたい同じ時間に寝て同じ時間に起きるようにして、リズムを整えて健康的な毎日を送るようにしてください。
三つ目に気をつけていただきたいことが冷え性防止です。
体は冷えていると血行が悪くなるために妊娠しづらくなります。
冷え性を防ぐためには、夜寝る前には湯船にゆっくり使って体を温めること、そしていくら冷たい飲み物が好きでもなるべく控えることをおすすめします。
またファッションのために体にピッタリした服を好きな女性は多いですが、服の締め付けは血行を悪くして冷え性の原因となりますから、少し余裕を持った服を着るようにしてください。
妊活してしばらくたったのに全然結果が現れないのだとしたら、生活習慣に原因があるかもしれません。
喫煙は控え、夜は湯船につかってゆっくり体を温め、早めに寝るように心がけましょう。
それだけで待望の赤ちゃんができるかもしれませんよ。