生活習慣

妊娠初期の旅行は危険なの?

赤ちゃんが生まれたらしばらく赤ちゃん中心の生活ですから、子供が生まれないうちに旅行に行きたいというかたもいらっしゃるでしょう。
しかし、妊娠初期の旅行は危険だという話はよく聞きます。
妊活中のから知っておきたい妊娠初期の旅行について調べました。

妊娠初期の間はまだお腹もほとんど目立ちませんし、体も重くないので普通に行動できます。
動きやすいときだから旅行に行きたいという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、妊娠初期はまだ体が不安定で流産もしやすい時期ですから、実は一番危険なときなのです。
妊活してせっかくできた赤ちゃんを旅行が原因で流産するわけにいきませんよね。
できるならば、赤ちゃんが安定する5ヶ月過ぎまで待つことをおすすめします。

とはいっても前々から旅行の計画を立てていたからぜひ行きたいという方もいらっしゃるでしょう。
実際に、妊娠初期でも旅行に行ったという方は少なくありません。
けれど妊娠初期はつわりがありますから飛行機に乗る場合は特に注意が必要です。
おなかがすくとすぐに気持ち悪くなってしまいますから、軽食は必ず持参してください。
そして母子手帳や保険証、診察券などは必ず携帯しましょう。
旅行先のホテルの近くに産婦人科があるかどうかもチェックしておくと安心です。

自分では大丈夫だと思っていても、実は体調が不安定なこともあります。
旅行に行きたいというのであれば、事前に医師に旅行に行ってもいいか確認することも必要です。
つわりがひどくない、出血や痛みもない、そして医師に了解を得られれば旅行に行っても大丈夫です。
それでもいつ体調が変わるかはわかりませんから、無理はしないようにしてください。

旅行に行くことになった場合は、できるだけ身体に負担になってしまうような移動手段を取ることは避け、余裕を持って移動をしましょう。
また旅行だからといって、普段食べつけない物を食べたり、妊娠中には食べることは控えたほうが良い食べ物、たとえば生肉などは避けるようにしましょう。
温泉などの入浴施設を利用する場合には、転倒に気を付けたり湯冷めしないように気を配りましょう。
そして旅行に行くなら母子手帳や旅行先の産婦人科の確認などを忘れずに。