妊娠の初期症状を学んでおこう
妊活中の方は赤ちゃんが欲しいですから、体のちょっとした変化が起きるだけでも敏感になっています。
ちょっと気分が悪いだけでも妊娠したのでは?と気になりますよね。
体質によって感じ方は違うのですが、妊娠初期症状とはどんなものかをまとめましたので、参考にしてください。
月経が遅れていて体調もいつもと違う、ということから妊娠したことに気づくケースもありますが、人によって月経予定日の前からは妊娠の初期症状が起こり、妊娠検査薬を使って妊娠が分かったという人もいます。
初期症状として起こることが多いのが、風邪っぽい症状です。
軽い頭痛がしたり身体がなんとなく重く感じたり、寝ているはずなのにやたらと眠かったり、微熱があるなどといった症状が挙げられます。
生理前にも体はだるくなることがありますが、妊娠した時はそれよりも強く眠気を感じることが多いようです。
眠気の原因は妊娠による女性ホルモンのバランスの変化です。
しかし、この症状は風邪に似ていて、妊娠と区別することは難しいです。
また月経ではない出血が起こることもあります。
これは着床出血と呼ばれる出血で、卵管で受精した受精卵が子宮内膜に着床する際に出血を伴うことが良く起こります。
自覚症状が起こっていなくても、毎朝継続して基礎体温を測っていると、受精をすると高温期が続き月経がある周期とは違ったグラフの形となるため妊娠検査薬で判定できる以前に妊娠の可能性があると気が付くこともできます。
妊娠を希望している方は、日ごろから基礎体温を継続して測っておくようにしましょう。